こんにちは、管理人のめだかです!
今日も水族館について学んでいきましょう!
水族館のインターンについて
これを読めば、あなたが水族館にインターンに行く時、どのように開始・終了するのかが分かります。
それではいってみましょう!
インターンの流れ
まず、インターンの大まかな流れを解説します。
STEP① 自分でインターンシップ先を調べる
STEP② インターンシップの申し込み
STEP③ インターンシップの開始
STEP④ レポート・お礼状を書く
STEP⑤ 自分の就職活動の判断材料にする
では、それぞれ解説していきます!
STEP① 自分でインターンシップ先を調べる
まずは、自分でインターンをしたい水族館を調べましょう。
調べる方法として、以下の方法があります。
1.自分の在学している学校
2.各水族館のホームページ、SNS
3.水族館へ直接聞く
1.は、自分の在学している学校に問い合わせる方法です。
特徴として、学校からOBやOGを輩出している水族館の募集が多いです。
専門学校であれば、担任の先生やインターンなどの担当窓口に聞きに行きましょう。
大学であれば、学科の掲示板や学生課に問い合わせてみましょう。
2.は、水族館のHPなどから情報を集める方法です。
インターンに行きたい水族館の情報はHPやSNSで収集することをお勧めします。
水族館によっては、募集する時期や人数が限られるため、定期的なチェックを心掛けましょう。
募集している場合は、HPに申し込みの方法が記載されていることが多いので、忘れずに読んで次のSTEP2に進みましょう。
3.は水族館に直接聞く方法です。
やっているのか、やっていないのかどっちなんだ!?
という、まどろっこしいのが嫌いな人におすすめです(笑)
実は、HPに掲載していなくても募集していたというパターンはあります。
なので、3分くらい使って電話で直接聞くのが一番早かったりします。
緊張しますが、丁寧に対応してくれるので勇気をだして電話してみましょう。
※HPに掲載されているのに電話するのは印象が悪いので、事前にHPなどで調べて
わからなかったときに電話しましょう
【電話をかけてつながったとき】
もしもし、私、○○(学校名)のめだか(名前)と申します。
今回○○水族館さんにご質問があり、お電話させていただきました。
○○水族館さんでは現在インターンや実習の申し込みを受け付けておりますでしょうか?
また、申し込みに必要な書類などございましたら教えてください。
※申し込みしている場合は必要書類などを覚えるためにメモを用意
【情報を教えてもらって電話を切るとき】
お忙しいところ、丁寧に押してていただきありがとうございました。
失礼いたします。
※相手が電話を切ってから電話を切る
STEP② 水族館にインターンの申し込み
次は水族館のインターンの申し込みについてです。
申し込みの流れは以下の通りです(多少前後します)。
1.申し込み方法を確認
2.募集先に連絡
3.面接(あるところ)
4.提出物を準備
5.水族館へ挨拶
6.インターンの準備
1.の申し込み方法の確認は、学校に掲載されていた場合には、学生課などの学生窓口に問い合わせましょう。
学校を介さない場合は、各水族館のHPを見てみると掲載されていたりします。
その後、2.の募集先に連絡に続きます。
2.で募集先に連絡します。連絡手段は主に電話が一般的です。
HPなどに掲載されている電話番号に連絡し、インターンシップの申し込みをしたいと用件を伝えましょう。
担当の方が、インターンシップの概要や提出書類、面接や挨拶の日時などを提示してくれます。
3.の面接は募集人数が多い場合に行われる場合があります。
自分が何を目的にしてインターンに臨むのかしっかりと話せるように準備しておきましょう。
4.の提出物の準備は、水族館側に指示されたものを、提出日までにまとめておきましょう。
大体どんなものがあるか知りたい方は以下を参考にしてください。
【提出物の例】
・履歴書
・インターン費用
・インターン依頼書 ※1
・インターン同意書 ※1
・契約書 ※1
※1:水族館や学校側で書式が用意されていることが多いので確認しましょう
5.で水族館の担当の方にあいさつに行きます。
面接も兼ねた場合もありますが、あまり気負わず、気楽にいきましょう。
服装と持っていくものは以下を参考にしてください。
【服装】
この時点で担当の方と連絡をとっていると思うので、事前に聞いておきましょう。
自由な服装といわれても、ジャージやパーカー、派手な色の服装で行くなどはNGです。
【持っていくもの】
・メモと筆記用具
・学生証
・時計
・クリアファイルなどの書類を入れるもの
・交通費
・提出物(挨拶時に提出の場合)
・正露丸 ※管理人には必須でした(笑)
6.まで来たら、インターンに必要なものをそろえましょう。
準備物は以下を参考にしてください。
中には泊まるところに置いてあるものもあるので事前に確認しましょう。
・学生証
・保険証
・筆記用具:鉛筆、ボールペン、消しゴム、色ペンなど
ボールペンNGの水族館もあるため鉛筆必須
・提出書類※1
・インターンシップ費用※1
・メモ用紙×2(予備)
・ノート、パソコン(レポートまとめ用)
・長靴(白色指定の場合もあり)
・着替え(靴下、Tシャツなど)
・バインダー(プリントなどはさむ)
・交通費
・防水腕時計
・カメラ(事前に写真撮ってOKの場合)
・昼食
・水族館が飼育している生物の図鑑
※1インターン当日に提出の場合
【泊りの場合】
・宿泊セット:着替え/部屋着/歯ブラシ/ドライヤー/バスタオル
・携帯充電器
・通帳
・延長コード
・洗濯ネット
・ハンガー
・コンタクト溶液、ケース
・その他自分に必要な用品
おすすめの長靴
ですので、上記以外に自分が落ち着く・安心できるようなものを持っていくことをお勧めします!
めだかは音楽プレイヤーと楽なスニーカーをもって、周辺を散歩してリラックスしていました!
STEP③ インターン開始・終了
ではいよいよ、インターンシップのメインといえる、実習内容について解説していきましょう。
管理人の経験の範囲でですが、どんなことをするのかまとめておきます。
朝礼での自己紹介
水族館内の施設見学
清掃作業
各水槽の数値測定(水温、PH測定、DO値測定など)
調餌・給餌作業
ショーの見学
生体の採取
インターンシップ独自の課題作成
大体のインターン/実習は上記の作業を行っていると終了です。
こちらの内容は水族館によって差があるので詳しく解説しませんが、ポイントだけまとめておきます!
・人前では基本的に笑顔で過ごすことを心掛ける
・目の前の作業をなぜやるの常に考える
・分からなかったことはそのままにせず、必ず聞き返す
・何かしてもらったらお礼を言う
・自分なりのインターン中の水族館の強み・弱みをメモしておく
STEP④ レポート・お礼状の作成
インターンシップが終了してやることは次のことになります。
1.レポートを書く
2.お礼状を書く
3.学校、水族館に提出
1.レポートの作成はメモしたことや経験したことをベースに、内容とその目的をセットでまとめていきましょう。
大きい事柄から小さい事柄についてまとめていくと読みやすい文章になります。
レポートの書き方や管理人のが実際に使用したテンプレートも公開していますので以下も参考にしてください!
2.お礼状は余裕があれば手書きで書きましょう。
便せんなどはコンビニや本屋でも販売しています。
アドバイスとしてレポートは基本的に学校に提出するはずですが、可能であれば個人で水族館に提出しましょう(お礼状もそえて)。
これをすることで水族館のあなたへの印象がアップします
もし就職のときにその水族館へ行けばあなたの顔を覚えてくれる可能性大です
少なくとも管理人の父が館長を務める水族館では、スタッフの話に上がり、よく覚えています。
STEP⑤ 自分の就職活動の判断材料にする
最後に今回のインターンシップを経て、以下のことを考えてみましょう。
1.仕事内容を経験して、自分は水族館飼育員に向いていそうか?
2.実習内容で一番楽しい・やりがいのあった仕事はどんなものか?
3.なぜ、2の仕事がやりがいがあったのか?
4.その仕事は今回の水族館以外でもできるか?
5.どのような水族館だとできるのか?
水族館内でのイルカの成長過程に興味を感じたのであれば、イルカの飼育や繁殖で実績を出している水族館を調べる、といった具合です。
この物差しがなければ、ただ手当たり次第に水族館に行ってしまいます。
極端な話、後の就職活動で自分の強みや志望理由がうすくなり、相手に伝わりくい現象が起きます。
今回の経験を自分の強みや好みに合った水族館を探す物差しを作りましょう!
まとめ
今回は水族館のインターンの流れについて解説しました。
初めてのことは何でも緊張するものです。
緊張でふさぎこまず、失敗してもいいんだという気持ちで臨んだ方が結果うまくいったりするものです。
ただ、やるからには良い評価をもらいたい、、、という方の気持ちも十分わかるので、
管理人が気を付けていたポイントをお話しして終わりたいと思います。
ポイント:自分の時間より相手の時間は貴重だと思って行動を考える
普段はお客様のあなたも、従業員の一人として働くことを自覚して臨みましょう。
分からないことなどは質問してもよいのですが、メモをしてなかった、ぼーっとして話を聞いていなかったなど、自分の何気ない行動で何度も手間をかけてしまうのは違います。
しすぎるのはよくありませんが、適度な緊張感をもってインターンに臨んでみてみてください!
熱意を持っている人は行動にも反映されるものです。
あなたの熱意を感じて、きっとインターン先の飼育員の人たちにも伝わり、良いインターンシップになるでしょう。
本日はここまでです。
ためになったと思ったら、友達にも紹介お願いします!
またのご来館お待ちしてます!
今日もありがとうございました!