こんにちは!管理人のめだかです!
今日も水族館について学んでいきましょう!
本日のテーマはこちらです!
水族館インターン中のポイント
これを読めばあなたのインターンシップをより充実したものにすることができます!
水族館へのインターンシップや実習を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
正直な話、わざわざこんなマイナーブログを見に来るあなたはきっと情報感度も高く、色々なことを調べ、考えている人でしょう。
なので、記事のポイントを読まなくてもきっと良いインターンになると思います(笑)
お時間ある人で「まぁしょうがないからみていってやるよ」という方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
インターンのポイント
本題のポイントから見ていきましょう。
(1)第一印象をよくする
(2)作業の意味を常に考える
(3)分からないことは素直に聞く
(4)最低限の案内を把握しておく
(5)小さなことでも感謝を伝える
おまけ
・飼育員の方の学生時代の情報を聞く
・どんな飼育員の方が働いているのか覚えておく
・空いた時間にメモを整理する
言われてみれば結構当たり前のことを言っていますが、テクニックなども詳しく解説していきますのでそれぞれ見ていきましょう!
(1)第一印象をよくする
人は無意識のうちに初対面の人の印象をものの数秒である程度決めてしまいます。
このことを「初頭効果」といいます。
最初に決まってしまった印象を覆すには長い時間と労力が必要です。
何年も実習するなら別ですが、インターンシップは短期間なので難しいでしょう。
お互い気持ちよく過ごせるように、第一印象には特に気を付けましょう。
第一印象をよくするのにはもう一つ理由があります。
本来はあってはならないことなのですが、教える飼育員も人間ですので、人によって作業を振ってもらえなかったり、教え方が雑な方が時々います。
そういう人に印象が悪く映ってしまうともう大変です(笑)
また、水族館というアウェーに加えて、居心地が悪くなってしまうと自分本来の力を発揮できません。
ですので、そういった実習での嫌な思いをする確立を減らすために最初の印象は良くしましょう。
第一印象をよくするために気を付ける基本的なこと
①身だしなみを整える
・寝ぐせのない髪型
・清潔感のある服装
②しゃべり方を気を付ける
・ポジティブなワードを心掛ける(ネガティブなワードは×)
・ゆっくりはっきりを意識して話す
③やる気を見せる
・朝は早めに行く(遅刻しないこともかねて)
・水族館の下調べをしておく
(2)作業の意味を常に考える
インターンではきっと飼育員のか方から作業を指示してもらい、仕事内容を経験していくでしょう。
この作業を何も考えず単純作業としてこなすか、この作業をすることがどのようなことにつながるのかを考えながら作業するのかで実習の充実度は全く違ってきます。
ここで覚えておいておきたいのが、作業単体の意味を考えるのではなく、
作業のゴールまでを含めた作業全体の流れを把握し、意味を考えることです。
という方もいると思いますので、管理人が実際に行った作業を例に解説します。
管理人のメダカは、調餌場(餌を調理するところ)で、スティックタイプのエサを4つに切り分ける作業を任されました。
ここで、作業の意味を考えるとすると与える魚の食べやすい大きさに切り分けることとなるわけです。
次にこれを作業全体をとらえるように考えてみましょう。
餌を切る傍ら、近くの飼育員さんを観察すると、管理人がカットしたエサをカプセルに詰めていました。
そこですかさず、管理人は質問しました。
そうすると、お客さんが自由にエサやりをできるようになるよ~
このように掘り下げていくと、作業の流れとしていろいろなことが分かってきます。
・このエサはお客さん用の商品になるんだ⇒割れてるものははじいた方がよい?
・エサをカプセルに詰める⇒自分も手が空いたらできそうな作業だ
・お客さんがカプセルを取り出す⇒回収も必要?
結果的にこの作業の全体像としては以下のようになりました。
①エサをカットする
②エサをカプセルに詰める
③カプセルをガチャガチャに詰める
④展示スペースに出す
⑤空きカプセルと売上を回収する
⑥①にもどる
作業全体の目的
〇水族館が利益を得る
〇エサやりを通じて魚を楽しく知ってもらう体験学習を行っている
このように作業全体を把握していると、次の作業の動きも分かり、作業全体の目的を理解することができます。
なかなか初めからここまで理解できることは難しいので、ゴールと全体像を把握するという意識をもって作業してみましょう!
そして(2)をマスターするためには次に紹介する(3)がかかせません。
(3)分からないことは素直にきく
やっていそうで実はあまりできていないのが、分からないことは素直に聞くことです。
指示が聞き取りづらかったりしたとき、聞き返すのが失礼だと思ってなぁなぁで作業することはやめましょう。
正しい意図が分からないまま、やり直しがあったり、話を聞いてなかったと印象が下がってしまう可能性があります。
聞き取れなかったり、意味がよく分からなかったときは勇気をもって、
と伝えましょう。
何回も聞き直すならともかく、一回目で怪訝な顔をする飼育員の方はまずいません。
※いたら担当を変えてもらった方がよいです
そしてもう一度指示を聞いて確認できたら、感謝を込めて、
と伝えましょう!
これでばっちりです!
(4)最低限の案内を把握しておく
インターンで水族館内で作業する以上、接客はまず避けられないものです。
ですので、最低限の案内は覚えておきましょう!
インターン中はほとんどの場合、働いている飼育員と同じ作業服を着用します。
そのため、ネームプレートがあるとはいえ、お客さん視点だと実習生だと見分けがつかないのです。
分からないことは当然です。自分がわかる範囲でベストを尽くしましょう。
よくある質問を下にまとめてみたので、パンフレットなどを事前に読んで確認しておきましょう。
【よくある質問】
〇トイレの場所
〇ショーの場所・時間
〇お土産の売店の場所
この他に分からない質問などがあれば、実習生と名乗りスタッフを呼ぶなど対応しましょう。
(5)小さなことでも感謝を伝える
前のポイントでも少し触れましたが、感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。
これまで紹介してきた(1)から(4)までのポイントは完璧にできなくでも大丈夫です。
何かをしてもらったら感謝を伝えることだけは完璧にしましょう。
どんな職種でもいえることですが、他の人とコミュニケーションが発生する以上、
お互いが良い関係性を築いた方が、仕事は円滑に進みます。
インターンシップ中にこれができるだけでも、今後の成長に繋がります。
ただ、一朝一夕でできないことは管理人が一番理解しています。
なので、インターンシップに行く前のあなたには、感謝をする癖をつけてほしいです。
買い物でお会計をしてくれたレジの人や、友達の何気ない気遣いなどに感謝を伝えてみましょう。
まとめ
では最後に本日のポイントのまとめをしましょう。
(1)第一印象をよくする:見た目とポジティブワードを意識
(2)作業の意味を常に考える:作業全体の流れを考える
(3)分からないことは素直に聞く:聞き返して分かったら、お礼
(4)最低限の案内を把握しておく:トイレとショーの場所・時間は把握する
(5)小さなことでも感謝を伝える:感謝を伝える癖をつける
普段は友達と一緒の学校とは違い、1人で作業をすることは不安です。
ただ、あなたが一生懸命に実習をしていれば必ず水族館側にも伝わります。
こうして得た経験は、必ず将来に役に立つので一緒に頑張りましょう!
インターンの流れやレポートの書き方も解説しているので、あわせてのぞいて見てください!
本日はここまでです。
ためになったと思ったら、友達にも紹介お願いします!
またのご来館お待ちしてます!
今日もありがとうございました!
おまけ
実習中には、飼育員の人と世間話する時間がちょくちょくあります(笑)
水族館のことだけではなく、飼育員の方個人についても色々質問をしてみましょう。
〇好きな生き物は?
〇どのような理由でこの水族館を選んだのか?
〇今までにいった水族館のインターンバイトで勉強になった水族館は?
〇ほかにどんな水族館受けたのか?
〇どこの学校出身で、どのようなことを学んだのか(研究したのか)?
などなど、ある程度話しやすい関係になったらどんどん質問しましょう。
質問するのには勇気がいりますが、せっかくのチャンスです!
それに、飼育員の人は自分のことを聞かれると嬉しいものです。
真剣に夢中に聞いている雰囲気を出せばきっと答えてくれます。
思わぬ、業界情報も飛び出すかもしれないので是非トライしてみてください!