こんにちは!
当ブログの記事に興味を持っていただきありがとうございます。
将来の目標は水族館館長とアクアリウムを拡げること!めだかです!
館長目指して今日もガンガンアウトプットしていくので、水族館について学んでいきましょう!
今日のテーマは「水族館の料金の違い」についてです。
料金の違いを知ることができれば、水族館の経営への視野が広がる=水族館施設への理解が深まります。
それでは早速いきましょう!
水族館の料金
皆さんはいろいろな水族館で入場券を買うとき疑問に思ったことはありませんか?
500円と700円の200円ぐらいの差であればそこまで気にならないかもしれません。
しかし同じ水族館なのになぜこんなにも大きく料金が違うと思いますか?
結論から言うと、水族館の運営団体が違うためです。
ではどんな運営団体があるのか見ていきましょう!
水族館の運営
実際にどのような運営団体が水族館を運営しているのかというと以下の3つが挙げられます。
1.私立水族館
会社(民間企業)など民間の機関が水族館を設置・運営している場合
2.公立水族館
市町村など公立の機関が水族館を設置・運営している場合
3.指定管理水族館
市町村など公立機関が設置した水族館を、民間企業が運営する場合
水族館の運営にも様々な形があることが分かっていただけたでしょうか?
では、本題の料金の違いを見ていきましょう!
運営ごとの水族館料金の違い
冒頭にお話ししたように水族館の料金は運営団体で異なります。
料金順に並べてみると、以下のようになります。
私立水族館≧指定管理水族館≧公立水族館
私立水族館は会社の利益を出す必要があるため、公立水族館や指定管理水族館と比べて、料金が高いです。
一方で公立水族館は、建物の所有者は市町村などの自治体であるので、運営費は自治体の予算からでます。ですので、利益を出す必要がなく、料金が低く設定されています。
指定管理水族館は私立水族館と公立水族館の中間あたりの価格帯になっています。
まとめ
今回は水族館の料金の違いについて解説していきました。
水族館で料金が大きく違うことがあるのは、運営の違いが要因です。
〇私立水族館は民間の企業が設置・運営しているもので、会社を維持するのに利益を出すために、料金 が高めに設定されている
〇公立水族館は、建物が市町村などの自治体のケースが多いため、利益優先ではなく、料金が低めに設定されている
〇指定管理水族館は私立水族館と公立水族館の間くらいの価格帯になっている
私立の水族館は料金は高めですが、お客さんに多く来てもらうための施策がたくさん盛り込まれています。
ですので、料金が高いからダメ、低いから良いというわけではないのが水族館の面白いところだと思います!
皆さんが水族館に出かける機会があれば、何気ない料金について考えてみると、より水族館の理解が深まると思います!
公立水族館や私立水族館について気になった方はこちらで詳しく解説しているのでのぞいてみてください!
https://medakaaquariumblog.com/1503
https://medakaaquariumblog.com/1510
https://medakaaquariumblog.com/1529
次回も水族館について解説していきたいと思うのでまだまだ学びたいと思った方はぜひまた遊びに来てください!
それではまたのご来館をお待ちしております!
ありがとうございました!
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